やり直し英語のアウトプット方法【ひとりでできるVer.】

さてさて、「すきあらば直ぐにサボってしまう筆者」が英会話を頑張って継続してみる体験記ですが、この1ヶ月半は「インプット」「ひとりでアウトプットする」ことを中心にしていました。
今回は、効果があるなと実感しているひとりでできるアウトプット方法をご紹介します。

目次

「英会話の先生」の動画:一緒に発声練習

動画で学習をするなら英会話の先生に頼ろう

日本人がターゲットの英語や英会話関連の動画は、Youtube内にゴマンとあります。
『ありすぎて探すのが大変』と思う傍ら、『こんな内容無料で観られるなんて良い時代だ✨』とむしろ感動することのほうが多いかもしれません。

留学体験記や外国の街レポ、食レポまでありとあらゆる分野で探すことができます。
わたしも楽しんで動画漁りをしております。

毎日毎日動画を観漁っている者としましては、英語学習にはまず英会話の先生の動画をおすすめしたいです。

理由としては、様々なタイプの生徒に教えてきた経験からまとめてくださっている内容のシェアなので、

  • 無駄がない
  • 説明が上手い
  • 効果がある

という合理的なコンテンツなのです。

特におすすめの動画を2つご紹介します。

Hapa英会話:内容に飽きが来ないバランスの取れたch


Junさんは日米ダブルの英会話の先生。
カリフォルニアに居られますが、日本でも講演をしたり、ファンや生徒さんとコミュニケーションを取ったりと精力的に活動されています。

英語と日本語を適度に交えながらの動画の内容は、とにかくわかりやすいです。
ただ授業をするだけでなく、実際にスターバックスに行って注文してその表現を説明してくれたり、現地のスーパーをレポートしてくれたりとコンテンツの幅は広いです。
発音も聞き取りやすく会話表現が実践的なので、極めればこのchだけで日常会話はマスターできそうなくらい。

何より声が優しくて、動画の編集もガツガツしていないので何本か続けて観ても疲れません。
ここ大事。

わたしはお皿洗いの時に、Spotyfiでポッドキャストを聴いたりもしています。
聞き取りやすい声なのでシャドーイング発音練習に最適です。

Aira's English:英会話教室に通っているような安心感

Airaさんは大学時代に日本で独学で英語を習得し、 交換留学生としてイギリスに1年留学した後現在は英会話講師として活動中の日本人の方です。

このチャンネルでは、特に発音や日常会話のフレーズ集が勉強になります。
彼女がスゴイのは、毎回「○○を達成するにはどうしたらよいのか」ということをシンプルに伝えてくれるところです。
「常にシンプルである」というのは実はとても難しいと思うのですが、余計な装飾がないと『こんなにも集中できるんだ』ということを実感させられます。

動画が長くないところも良いです。
わたしは動画を観ながら発音練習をしたり、フレーズを聞きながらシャドーイングをしたりしています。

英語で「ひとりごと」


さて、次は「ひとりごと」についてです。
英語でひとりごと、これがなかなか効果があるのです。

日常生活を英語でひとりごとで実況

Photo by Superkitina on Unsplash

例えば、朝の洗面所で顔を洗ってタオルで顔を拭いて、歯磨きして、髪をとかす、という一連の動作を口に出してみます。

  • 顔を洗う
  • タオルで顔を拭く
  • 歯を磨く
  • 髪をとかす

上記を全部英語にしてみるのですが、コレがなかなか難しい・・・
単語を知っていても動詞が結びつかなかったり、そもそも全然単語が思い浮かばなかったりします。

英会話は、当然ながら「会話をする」ことがメインです。
友人に「今朝アレがこうなってコレがね・・」と話したくても、"アレ""コレ"が説明できなかったら会話にならないですもんね。

ちなみにわたしは、とりあえず下記のように短文を現在進行系で作ります。
その後に「目が腫れてる」「髪がボサボサだ」とか一文を足したり、「タオルは無印の」「電動歯ブラシで」など関係代名詞節を考えたりしています。

  • 顔を洗う:I am washing my face.
  • タオルで顔を拭く:I am wiping my face with a towel.
  • 歯を磨く:I am brushing my teeth.
  • 髪をとかす:I am combing my hair.


参考にしたのはこちら。

ATSUさんの"5W1H法ひとりごと”


今英語学習をしている人なら誰でも知っている、カリスマATSUさん✨✨です。

ATSUさんは今もYoutubeを中心に精力的に情報を発信されていて、体験に基づく学習ロジック満載の単語帳まで出版されています。
肩書や経歴からも分かる通り、きちんと目標を立て、それに見合った以上の努力が継続でき、GOALに確実に到達する方です。

言わずもがな、ATSUさんはとにかくストイックで努力家です。
心より尊敬しております。

お恥ずかしいことにこちとら「サボりのプロ」
直感的に物事をとらえがちで集中力が長く続かないし、いまだに考えている途中でノートに絵を描いてしまう人間。
長時間ストイックに取り組むATSUさんと同じやり方はできないですが、得意のひとりごとくらいなら真似できます。

短文からはじめて、慣れてきたらATSUさんのように5W1Hを足して文を広げて行くと瞬発力も上がる&語彙が増えそうです。

唯一の共通点なので、今日も頑張ってひとりごとを言ってます。

英語で日記を書いてみる

さて、お次は日記です。


日記。

それはサボり魔にとって、多分いちばん仲良くなれないコンテンツ(2位:進研ゼミ通信講座、3位:書き込み系手帳)。
今まで3日坊主ならぬ1日坊主で終わった日記帳が何冊あったことか。


しかし、昔通ってたジオス(懐かしい)の先生も、Hapa英会話のJunさんも言ってました。

英語日記を続けると英語が早く上達する


と。

経験豊富な先生たちが口を揃えていうのですから、おそらく本当なのです。

しかしわたしは「日記」というものに苦手意識がありすぎて、どうしても一歩を踏み出せないでいました。



そんな時、思い出したとあるブログ。

新井リオさんのブログ

数年前から人気だった、英語学習やデザインがテーマのブログ『新井リオの英語BLOG』

新井リオさんは、今カナダでグラフィックデザイナーとして働かれています。
わたしは英語の記事もそこそこに、よくおしゃれなイラストを覗きにいっていました。

新井さんがバンドやデザインをやっているのを知っていたので、「この人なら英語学習の感性も合うのではないか」とひらめきました。

でも皆さまご存知の通り、新井さんがおすすめしているのはわたしがいちばん苦手とする日記
内容がうろ覚えだったわたしは、もしかしたら克服方法が見つかるかもしれない・・・と淡い期待を抱いていました。


・・しかし、ブログを読み進めているうちにハッキリとわかりました。

『新井さんも真面目&ストイック型で、継続がちゃんとできる人だった』

と。

英語学習のロールモデルを探しているわたしは撃沈したのであります 笑

ブログの内容とカナダで働くまでのお話が本になって、今年のはじめに出版されたのも話題になりましたよね。

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英語は独学できるのか?の答え

それにしても何かを成し得た人は、天性の粘り強さや賢さが並大抵のものではありません。
そして皆「努力家」であることは間違いありません。

英語日記の書き方が記されている「独学3年間の努力と道のり。日本で英語が話せるようになった僕の勉強法」という記事の中に、新井さんが英語で話している動画が貼られています。

わたしは、これを観て感銘を受けました。

そして英語を多少でも使う環境で働いていた時に観たかったと後悔しました。


『英会話は独学できるのか?』
と疑問に思っている人全員に観てほしいです。


答えは「できる」です。

おサボりさんが楽しく勉強を続けられる方法は本当にないのだろうか??

ATSUさんも新井リオさんも、日々コツコツと、しかも尋常じゃないレベルのコツコツを積み重ねて目標をクリアしています。

やはり、直感型でサボりがちな人が合理的に継続する方法はないのだろうか・・・?

歯を食いしばってサボりを矯正するしかないのだろうか・・・?


頭の中に、"諦め"という文字がじんわり浮かびそうに・・・・・・なったところで想像をかき消しました。

以前、『なぜサボるのか?』を考えました。

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自分を分析すると、サボるのは「面倒でつまらなくなるから」で・・つまりは「集中力の欠如と飽き性」が原因だと思っています。

今までに読んできた本の著者も、ATSUさん、新井リオさんも言っているように、英語がペラペラになるまでの道に、ショートカットはない
とにかくコツコツやらなくちゃいけない。


それしか方法が無いならば、「集中力が切れる前」に「飽きない」方法でやるしかない。

その方法クエストだ。



このblogは自分を実験体にした研究室。
答えが簡単に出たら、そこで終わってしまいます。

長年色々と考えてもずっとおサボりから抜け出せていないのに、そんなに簡単に脱却方法が見つかるわけは無いのです。
わたしは今継続できているコトをヒントに、地道に方法を探しながら頑張ってみるしかありません。

やり直し英語への情熱

新井リオさんのブログを読み直していた時に、一つ気付いたことがありました。

それは、彼が「英語がとても好きだ」ということです。

シンプルですがとても大事なポイント。これはカリスマATSUさんにも共通します。

わたしも英語は好きです。
でも、なぜストイックになれないのだろうか?

Photo by Matthew Henry on Unsplash


考えてみれば、プラスして彼らには「並々ならぬ英語への情熱」があります。
それも、あんなにも長期間ストイックになれるだけの特別な情熱が。

原動力は情熱。

そして"クリアな目標"「叶えるぞ!」という強い意志、だ。多分。


現時点では『わたしに足りないものはソレだ』と思っていて、只今ゆるゆるにしていた目標と勉強計画を"あくまで柔軟に"修正中です。

まとめ

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  • ひとりでもアウトプットはできる。
  • 英語日記は英語力UPに効果的。
  • 継続の源は英語への情熱では。

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