どシンプル【GABANのドライカレー】

少々レトロ。
シンプルイズザベスト、なデザイン。

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フォント沼

ブラックペッパー缶でお馴染み、スパイスブランドの「GABAN」さんには度々お世話になっております。
自分でブレンドして作るカレーのスパイスセット、あの袋にガサっと入っている感じが無骨で良いのですが、あの「余計なものに力を入れない」感じがさらにパッケージに反映されているものを見つけました。

この間スーパーで手に取ったこちら、ドライカレーの小分けスパイス・箱入り

写真の加工で下の方が薄くなっているわけではないのです。
グラデーションなのです。

ドライカレーの上下の白線。
カレーの「ー」の位置。
”DRY CURRY”のフォント。
「A」と「R」の絶妙な違い。

フォント好きのオタク心をくすぐります。

レジ打ちしやすい位置にあるちょうど良いサイズのバーコード。
全体に漂うレトロ感。

余計なものは一切入れない。シンプルイズザベストなこの子。
パッケージラバーとしては、「レトロにトキメキ度といったところです。

中身は普通。

調理はカンタン、賢い子

Photo by Dragne Marius on Unsplash
注)写真はイメージです

こちら、一袋で「ピシっ」とお味が決まってくれるかなり賢い子です。

チャーハンのように炒めて作るタイプ(箱に記載されているレシピ)のドライカレー粉ですが、ひき肉とお野菜を炒め煮にしてキーマカレー風でもおいしいです。
お味は甘めなので、お子様にも良いかも。
辛めが好きな方はチリを加えてくださいな。

GABANのサイト(少々生気薄め)

「GABAN」氏、いつの間にかハウスの傘下に入っていたのですね。

筆者は企業のコーポレートサイトを見るのが大好きなのですが、ハウスのサイト内のGABAN氏のページはPDFの貼り付け多めで全体的に生気薄めというか。
今後に期待(どんだけ上から目線…ごめんなさい)。

▼「Spice Navi」は読み物として面白い。最後のスパイスの配合レシピは勉強になります。

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