【オーストラリアへの道】ついに上陸、G’day mate!

ついに来た、シドニー!

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上陸前のゴタゴタで疲労

気まぐれ投稿の筆者ですが、今回はとても間が空いてしまいました。
実はもうシドニーに来て2週間ほど経ち、"新しい生活"が始まっております。

……となんとなく書き出していますが、正直「新生活、スタートするぞ!」みたいな清々しい気持ちで来られなかったので、このブログ記事を書くくらい前向きになるには少し時間が必要でした。

というのも、出発前1か月くらいの間、それはそれはゴタゴタしまして。
物理的にも心理的にも。
インドネシアへの渡航時もまあまあゴタついたのでわかってはいました。それでも「海外へ引っを越しする」ということは、やはり心身に多大な影響を受けるものですね。

後ほど改めてまとめますが、原因としては「心理的に負担が大きかった一件」がまずスムーズに進まなかったことが大きいです。その件を除いても、長距離移動を含む家族にまつわるドタバタ(書く気なし)や下記の出費の痛さなどで、何だか心穏やかにいられず……疲労困憊だったのです。

モノを処分するにはお金がかかる!

Photo by Igal Ness on Unsplash

今年の春先、夫は先に渡航する必要があったため、半年ほど筆者一人日本で生活をしていくための身の回りの品(ベッド・テーブル・椅子・収納棚など家具を含む)を残して船便の荷物を出しました。
残した物は、全て何かしらの方法で処分することを決めて。

あの頃は元気だったので、「あれもこれもメルカリやオークションサイトなどで売ろう!」などと息巻いていました。
しかし実際その時が来る頃には、すでに疲労困憊&HPゼロだった筆者。
友人に譲る一部の家電を除き、全て不用品買取・回収業者にお任せすることに……2社相見積もりを取って、信用できそうな方にお願いしました。

先が決まっているためか、見積もりの時から「少々ナメられているかも感」があり、これがまた結構費用がかかりました。家電はここ2〜3年内で買い替えたものも多くて綺麗でしたし、わりと良い値段で売れるのではと期待していましたが、我が家がエレベーターなしの物件だったため作業料金を上げられてほぼ相殺。

普段なら下手に交渉する派ですが、もう思考回路が停止していたためおとなしく引き下がるしかなかった。ほんと、悔しい。

弱っている時の交渉ごとは、非常に心が疲労します。

最後の国際便と急遽購入スーツケース

ダンボール3個分の費用に悲鳴

Photo by Annie Spratt on Unsplash

もう一つお金がかかったことと言えば、最後の国際郵便(航空便)。

残していた夏服や鞄、靴のほかに、書類や英語の参考書なども少し増えて、まだ結構持っていくモノがあることに気づいた筆者。
不用品買取・回収業者がくる前に急いでダンボールにまとめると、「120サイズ×3個」に……
前回送ったモノの大きさと個数(2個)を考えると、費用が恐ろしいことになりそうな予感。

▼前回、航空便で送った荷物のお話。

前回同様、事前にスマホでINVOICEを作成してから近所の郵便局になんとか持ち込み、手続きをしてもらうと……

なんと「6万円」なり。
ひぃ。

しかし送るほかないため、泣く泣くお支払い。

今思えば「それほど急がないモノは船便にすればよかったなあ」と後悔するも遅し。
暑さと疲れで働いていない脳みそも一瞬で覚める料金の高さでした。

スーツケース駆け込み購入!ありがとうMIJI to GO

フライト時はスーツケース×2個(無印のスーツケース、36Lと105L)とボストンバッグ1つを預け、貴重品を入れたバックパックを手荷物で持ち込もうと考えていました。大きなスーツケース1個とボストンバッグはクロネコヤマトの空港便で先に送り、さらに家に残ったものをパッキングし始めたものの……

皆様ご想像の通り、これがまた全っ然収まらない。

しかも!
36Lのスーツケースのタイヤ部分が経年劣化してボロボロになっているのが発覚。

これは痛い……

確かに購入してからだいぶ経っていたし、しばらく使っていなかったため気づくのが遅くなってしまったとはいえ、フライト前日(!)のコレは痛い。

さて、どうする?
新しく買うのは良いとして、このスーツケースをどう処分する??

働かない頭をフル回転させ、様々なキーワードで検索していると「キャリーバッグ回収サービス」という一文が目に飛び込んできました。

【MUJItoGO KITTE丸の内】KITTE限定:キャリーバッグ回収サービス
でキャリーバッグご購入のお客さまを対象にお買い上げひとつにつき、
ご不要のキャリーバッグをおひとつ回収するMUJItoGO KITTE丸の内独自のサービスです。

店舗ブログより引用:【MUJItoGO KITTE丸の内】KITTE限定:キャリーバッグ回収サービス


救世主!

早速MUJItoGO KITTE丸の内へダッシュし、75Lにランクアップして購入。少し大きくしたおかげで荷物も収まり、無事に荷物を収めることができました。

ありがとうMUJI to GO。
感謝しても感謝しきれない。

ちなみにこのサービスは限られた店舗のみ実施されていますので、参考になさる場合は必ずHP等でよく調べてみてください。
他にも大型家電量販店やイオンなどでも期間限定でサービスを実施していることもあるようですが、常時行なっている企業は数少ないと思われます。

筆者のように事前確認を怠るとこのような状態に陥ります。
皆様はどうぞ定期的にスーツケースの状態を確認されますよう!

行ってくるよ東京、しばらくサヨナラ日本

Photo by Ross Parmly on Unsplash

疲労困憊の筆者、やっとのことで出国までこじつけました。
心に余裕がなくて、色々と振り返る余裕もなくぼんやり飛行機に乗ってしまいました。

今少し経って思うことは、「人生、色々あるけど多分何とかなる」ってことです(どうした)。

長年住んだ東京が好きだし、日本も大好き。
こうして住み慣れた場所を離れることは不安だし、親のことなど心配ごとも少なからずある。
それに、今までも順風満帆とはいかない人生、これからも何かしら起こる人生に違いない。
だけど……きっとこれから出会う人たちや物ごとに、新しいできごとにワクワクする気持ちもある。
何か起こってしまったとして、その時は辛くても、いつか笑い話になるように生きていこうと思います(どうしたんだ)。

梅雨明け酷暑の東京から冬のシドニーへ

Photo by Daiga Ellaby on Unsplash

シドニー、冬です。
上陸したら冬でした(そりゃそうです)。

梅雨明けのジメジメジリジリの暑い東京から、ひんやりシドニー。
夏が苦手な筆者なのでありがたい気持ちもありつつ、「あちー」と言いながら冷えたスイカが食べたい気持ちをすでに懐かしく思ったりして。
とにかく今は、早くも今年2回目の寒さを堪能しながら、シドニーの春を待ちたいと思います。

シドニーの皆さん、どうぞよろしくお願いいたします!

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